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怪獣殿下 伝説の原型師、再進撃ス レビュー⑤!

原型で煮詰まってました!

おまたせ!

この番組の白眉は無論、原氏によるゴジラの新作造型。

先ずスケッチ→造型という手順は、海洋堂時代から変わらぬ原氏の制作手順であることがわかる。

参考:リアルホビー初代インストの制作スケッチ。背びれパーツの「合わせ」用である。

最初の販売時には前後面図も附帯し、「これは原氏が初代ゴジラを製作する際に描いたスケッチです。これを基にあなた自身のイメージを膨らませて云々」とあった。じつに、初期海洋堂らしい。

93年再販分では、前後面図は消える。

巨大パネルに描かれた逆襲ゴジラ。

頭部制作の傍らには、ビリケン逆襲ゴジラ、トイズドリームプロジェクトで販売されたクリア素材600円サイズソフビなど、逆ゴジ造型物がおかれていた。

「こう、ギュ~っとね。もう(目から眉のラインが)できたようなもんやね。」プロ原型師ならではの言葉である。

しかし!!

番組後半、突如として表れたのはこのパネルより、はるか巨大な決戦ゴジラ(モスゴジ)であった!!

どどどど、どーゆーことやねん!?

つづく!

怪獣ガレージキット

ヒストリー

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