赤紙
●嬉し、怖しダイレクトメール
実家に戻ったとき、面白いものを見つけた。
怪獣ガレージキットメーカーからのダイレクトメール…所謂「赤紙」である(勝手に命名)。
開けた瞬間のワクワクと、「金の算段を!」という恐怖が同時によみがえったわ(笑)!
現在では考えられないことからも知れないが、かつて個人メーカーからの最新情報は
①ホビージャパン誌での発表 ※1
②これらを郵送で受け取る
が主であったように記憶している。どちらもアナログだ。
各メーカー、A4のサイズを如何に使うか、様々工夫が凝らしてあり、見ていてとても楽しい。
●カタログ取り寄せ、同封も多かったよね。
加えて、店舗を構えるようなメーカーはちょっとしたカタログ(モノクロ、カラー共にかなりの量がでていた。)まで発行していた。 キットを通販で購入すると同封してくれていることが多かった。※2
これもまた、2018年の現在、改めて見てみると、非常に趣がある。
海洋堂通販部の「ポイント券(!)」やひたすらキット名が並んだカタログはすごく時代を感じさせるね。
●ライブハウス感が強い「フューチャーモデルス」
フューチャーモデルスは95年に出したカタログが出てきた。
この情報の洪水!!実にクラブ…というよりライブハウス感が強いな、コレ。音楽性を感じるメーカーだったし、このアングラ感にクラクラきたものだ。
95年だからZOMBIEのDC版の時期だな。たぶんTシャツでも買ったんだろう(笑)。※3
きっと、皆さまも保管されておられると思います(捨てられないスよね・笑)。
たまには引っ張り出して見てみるのも面白いですよ!
※1 HJ誌の思い出は次回書こうと思う。
※2 加えて、海洋堂通販部では原さんのミニプレートがオマケで2つほど封入されていたり…エライ豪華だった。
※3 チラッと写ってる「ゼイラム2バスト」はHJ掲載時より格段にグレードアップしており、驚喜したものだが、確かかなり延期された(うろ覚え)。そんで買えなかった(当時高校生という事もあり…金銭的にも)。