ジャイガメ解析。
「名古屋港~」作業中、よく観ていたのが「ガメラ対ジャイガー」です。
この映画、すごく好きなんです。テンポも、キャラも、造型も、音楽も。
なにより、シリーズ後期の顔、ジャイガメ。
コイツ、バルガメやギャオガメにはない、なかなかの魅力にあふれた面構えをしております。
平成の1作目につながるシャープな顔つきをしてるんですね。(特に飛行時のモデルはそっくり)
ただ…首から下はすげぇですよ(笑)
バルガメタイプからの特徴であった「肩」…ない!
甲羅で覆われちゃってる!しかも厚い、厚いぜ!
これによって正面から見るとラッパみたいな体型になります…。
脚の処理もスゲエ。
(一応)膝に当たる部分におそらく、パット入れてます…。
ガメラスーツは、ゴジラ系と違って、甲羅~腹ありきで造られてます。
アクターが中腰で入って、無理くり手足を出して、無理くり演技してます。
シーンによって、アクターの関節位置が全然違うんですよ!!
スゲエよ!
…だからパット入れたんだろうなぁ…。「さすがに脚がぐにゃぐにゃはマズいだろ」的な感じで。
バルガメタイプは全体の見栄えに滅茶苦茶神経使われてたんだなぁ…と改めて感心致しましたが、このジャイガメ、瞬間的に滅茶苦茶格好良いんですな。 上記キャプチャなんて一瞬平成のガメラと間違えそうになるでしょ?…俺だけですか。そうですか。 とにかく、ここの所、ジャイガメに惚れ込んでクラクラ、解析してクラクラしております。